「スローシティー」は韓国語で「슬로 시티」という。時間に追われないスローな生活と、地域の自然や環境などを大切にする小都市のこと。イタリアに本部を置くチッタ・スロー(Citta Slow)協会の認証により加入が認められる。スローシティー運動はイタリアのグレーウェ・イン・キャンティ (Greve in Chiantti)という村で始まった。韓国では2008年に全羅南道新安郡曽島が初めて認定されて以来、2014年現在計10箇所が認定されている。その他のスローシティーは以下の通りである。全羅南道(
전라남도)は莞島郡青山島、長興郡、潭陽郡三支川村
、全羅北道(
전라북도)は全州市韓屋村、忠清南道(
충청남도)は礼山郡、慶尚北道(
경상남도)は青松郡、尚州市、慶尚南道(
경상남도)は河東郡、京畿道(
경기도)は南楊州市鳥安面。日本では2013年に気仙沼市が認定されたのが初めてである。