「IKEA世代」は韓国語で「이케아 세대」という。IKEA世代(이케아세대)とは、韓国の20~30代が学力や語学力などハイスペックな能力を持っているのにも関わらず、不安定な雇用に置かれ、将来の見通しが立たなくなっている状況を、家具量販店IKEAで販売されている安価で高品質の家具に例えている。2013~2014年にかけて、話題となった言葉。
韓国の若者たちをめぐる雇用が社会問題になっていることが背景にある。他にも「20代の大半がプータロー」を意味する
이태백(イテべク)や、職業経験を積めると謳い、無給同等で搾取する
열정페이(熱情ペイ)という新造語が生まれている。