「ワーキングホリデー」は韓国語で「워킹홀리데이」という。韓国人は워킹(ウォーキン)と略す。ワーキングホリデーは、若年層(主に18~29歳、または25歳)に、当該国での休暇と滞在資金を補うために一定の就労を認めるビザを発給する制度。国際的な視野を持った青少年の育成、両国の友好関係増進が目的である。韓国では就職試験の場で、外国語能力や海外での生活経験等が重視されるため、留学(
유학)もしくはワーキングホリデーの制度を利用し、積極的に海外に出る傾向がある。日本と韓国のあいだでは1999年から開始された。2008年の日韓首脳会談では、年間のビザ発給件数を2012年までに1万件まで拡大することに合意した。2014年以降、日本側は26歳以上の韓国人女性に対してワーキングホリデービザを発給を行っていない(2014年6月15日 朝鮮日報)。