「男女共学」は韓国語で「남녀 공학」という。韓国では1990年代後半から中学校(
중학교)、高等学校(
고등학교)ともに、男女共学の学校が増加し始めた。現在は男女共学を採用する学校もあるあ、共学といってもクラスは男女別という学校が多数ある。男女共学に対しては保護者や学生の間でも賛否両論である。男女がともに学ぶことによって、人格形成によい、とする考えもある一方で、反対意見としては男女共学において学力が低下するという指摘も強い。高校別に修能(
수능)の結果が発表されると、男女別学のほうが全体的に成績がよいというデータも発表されているほか、ある調査では男女共学によりチャット等でのやりとりが増え、成績が悪くなったという指摘もある。