『威風堂々な彼女』、『1%の奇跡』（2003）、『マジック』（2004）

『彼女を信じないでください』、『オオカミの誘惑』（2004）、『デュエリスト』（2005）、『私たちの幸せな時間』（2006）、『あいつの声』、『M』（2007）

『チョン・ウチ 時空道士』（2010）、『Love for Sale』、『超能力者』（2011）、『郡盗：民乱の時代』（2013）、『ドキドキ私の人生』（2014）、『黒い師弟たち』（2015）

カン・ドンウォンは学生時代にスカウトされたことがきっかけとなり、2000年にモデルデビュー。2003年にドラマ『威風堂々な彼女』で俳優デビューし、彼の出身地と同じ、慶尚道出身の医者役として出演した。

同年の『1%の奇跡』ではホテル企画長役として主人公を演じ、翌年には映画『彼女を信じないでください』でキム・ハヌルと出演するなど、次々と作品への出演機会を増やしていった。

ヒット作となったのは2004年の映画『オオカミの誘惑』。この映画で主演のテソン役を演じ、これが大きくブレイクするきっかけとなった。甘いマスクで女性の心をつかんでいる。2005年以降はドラマには出演せず、映画俳優として活躍中。

2012年秋に除隊して翌年の『郡盗：民乱の時代』でカムバック。好演技で存在感をみせつけた。2014年の『ドキドキの私の人生』では早老症の父親として主演を務めたほか、2015年には『黒い師弟たち』に出演した。様々な役柄をこなす演技派で、カメレオン俳優と称するメディアもある。