해요체 : ~ます、~です、~ています
発音:
ヘヨチェ
意味:
해요体(丁寧形):~ます、~です、~ています
説明
<意味>
해요体(丁寧形):~ます、~です、~ています、~ましょう 現在の状況を話す時や未来の事を話す時に用いられる。語尾を上げると疑問形になる。また、状況に応じて勧誘表現にもなる。 ※丁寧形ではあるが、語尾の요を取ると、友達言葉(반말)になる。 【~ます】 例)저는 메일 한국어를 공부해요.(私は毎日韓国語を勉強します。) 【~ています】 例)지금 뭐 해요?(今何してますか?) 한국어를 공부해요.(韓国語を勉強しています。) 【~ましょう】 例)유리씨 같이 한국어를 공부해요.(ユリさん、一緒に韓国語を勉強しましょう。) ※【友達言葉】 例)지금 뭐 해?(今何してる?) 한국어 공부해.(韓国語勉強してる。) |
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正則用言のヘヨ体の作り方 正則用言の해요体の作り方には、語幹が陽性母音か陰性母音か、하다かによってそれぞれ①~③のパターンがある。さらにその中には母音によって以下のような縮約法則がある。【① 用言の陽性母音(ㅏ, ㅗ)の語幹+아요】 陽性母音(ㅏ, ㅗ)の語幹には아요をつける。 例)맞다(合う)は、맞+아요=맞아요 높다(高い)は、높+아요=높아요 ※語幹の母音がㅏでパッチムがない場合は、重なるㅏが省略される。 例)「가다(行く)」は、가+아요=가요となる。 ※語幹の母音がㅗでパッチムがない場合は、ㅗと아が縮約し、ㅘになる。 例)「오다(来る)」は、오+아요=와요となる。 【② 用言の陰性母音(ㅏ, ㅗ以外)の語幹+어요】 陰性母音(ㅏ, ㅗ以外)の語幹には어요をつける。 例)먹다(食べる)は、먹+어요=먹어요 쉬다(休む)は、쉬+어요=쉬어요 웃다(笑う)は、웃+어요=웃어요 ※語幹の母音がㅓでパッチムがない場合は、重なるㅓが省略される。 例)「서다(立つ)」は、서+어요=서요となる。 ※語幹の母音がㅕでパッチムがない場合は、어が省略されてㅕになる。 例)「켜다(点ける)」は、켜+어요=켜요となる。 ※語幹の母音がㅔでパッチムがない場合は、어が省略されてㅔになる。 例)「세다(強い)」は、세+어요=세요となる。 ※語幹の母音がㅚでパッチムがない場合は、ㅓとㅚが省略されて複合母音のㅙになる。 例)「되다(なる)」は、되+어요=돼요となる。 ※語幹の母音がㅜでパッチムがない場合は、ㅜと어が縮約し、複合母音のㅝになる。 例)「배우다(習う/学ぶ)」は、배우+어요=배워요となる。 ※語幹の母音がㅐでパッチムがない場合は、어が省略される。 例)「보내다(送る)」は、보내+어요=보내요となる。 ※語幹の母音がㅣでパッチムがない場合は、ㅣとㅓが縮約し、ㅕになる。 例)「기다리다(待つ)」は、기다리+어요=기다려요となる。 【③하다を用いる語幹の場合は해요になる。】 例)공부하다(勉強する)は、공부해요 운전하다(運転する)は、운전해요 쇼핑하다(ショッピングする)は、쇼핑해요 |
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르変則 語幹の末尾が르の場合は変則のため、注意が必要。語幹が르で終わる用言のうちのほとんどが、르変則にあてはまる。르変則の活用法 【르の前が陽性母音(ㅏ, ㅗ)の場合】 ※르の前が陽性母音(ㅏ, ㅗ)の場合は、르が縮約され르の前の文字の下にㄹパッチムが入り込み、라요が付く。 例)「모르다(知らない/分からない)」は、모르+ㄹ라요=몰라요となる。 「오르다(上る/上がる)」は、오르+ㄹ라요=올라요となる。 【르の前が陰性母音(ㅏ, ㅗ以外)の場合】 ※르の前が陰性母音(ㅏ, ㅗ以外)の場合は、르が縮約され르の前の文字の下にㄹパッチムが入り込み、러요が付く。 例)「부르다(呼ぶ/歌う)」は、부르+ㄹ러요=불러요となる。 「흐르다(上る/上がる)」は、흐르+ㄹ러요=흘러요となる。 |
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으変則 語幹の末尾の母音がㅡの場合は変則のため、注意が必要。語幹の末尾がㅡでパッチムがない場合は、その前の母音が陽性母音が陰性母音かによって아요がつくか어요がつくか変わってくる。 【ㅡの前が陽性母音の場合】 ※ㅡの前が陽性母音(ㅏ, ㅗ)の場合はㅡが脱落しㅏ요をつける。 例)「나쁘다(悪い)」は、나쁘+아요=나빠요 「모으다(集める)」は、모으+아요=모아요(ㅡだけが脱落し、ㅘの形に縮約されないので注意) 【ㅡの前が陰性母音(ㅏ, ㅗ以外)の場合】 ※ㅡの前が陰性母音(ㅏ, ㅗ以外)の場合はㅡが脱落しㅓ요をつける。 例)「예쁘다(綺麗だ)」は、예쁘+어요=예뻐요 「쓰다(書く)」は、쓰+어요=써요(ㅡの前に母音がない場合はそのままㅡが脱落する) |
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ㄷ変則 語幹の末尾がㄷパッチムの場合は、変則のため注意が必要。語幹の末尾がㄷパッチムの場合は、ㄷがㄹに変化し、陽性母音語幹(ㅏ, ㅗ)なら아요、陰性母音語幹(ㅏ, ㅗ以外)なら어요がつく。 ※すべてのㄷパッチムがㄷ変則ではないが、法則がないためそのまま覚える必要がある。 【ㄷ変則用言】 듣다(聞く)→들어요(聞きます) 걷다(歩く)→걸어요(歩きます) 묻다(尋ねる)→물어요(尋ねます) 깨닫다(悟る)→깨달아요(悟ります) 싣다(載せる)→실어요(載せます) など 【正則用言】 닫다(閉める)→닫아요(閉めます) 믿다(信じる)→믿어요(信じます) 받다(受け取る)→받아요(受け取ります) 얻다(得る)→얻어요(得ます) 굳다(固まる)→굳어요(固まります) 묻다(埋める)→묻어요(埋めます) など |
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ㅅ変則 ㅅパッチムで終わる用言の語幹に어요/아요がつくとㅅが脱落する。陽性母音語幹(ㅏ, ㅗ)なら아요、陰性母音語幹(ㅏ, ㅗ以外)なら어요がつく。 すべてのㅅパッチムがㅅ変則ではないが、法則がないためそのまま覚える必要がある。※脱落するのみで、母音の縮約はされないので注意。 【ㅅ変則用言】 낫다 (治る)→나아요(治ります) 짓다 (作る)→지어요(作ります) 젓다 (漕ぐ)→저어요(漕ぎます) 잇다 (つなぐ)→이어요(つなぎます) など 【正則用言】 웃다(笑う)→웃어요(笑います) 씻다(洗う)→씻어요(洗います) 벗다(脱ぐ)→벗어요(脱ぎます) など |
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ㅂ変則 語幹の末尾がㅂで終わっている場合は変則のため、注意が必要。語幹の末尾がㅂパッチムで終わっている場合は、ㅂが우に変化する。陰性母音なので어요が付くが、変化した우と結合して워요になる。 例)「반갑다(嬉しい)」は、반갑→간가우+어요=반가워요 「춥다(寒い)」は、춥→추우+어요=추워요 「가깝다(近い)」は、가깝→가까우+어요=가까워요 など ※「돕다(助ける)」、「곱다(綺麗だ)」は워ではなく와となるので、注意して覚えておくとよい。つまり「돕다(助ける)」は、「도와요(助けます)」に、「곱다(綺麗だ)」は、「고와요(綺麗です)」となる。 ㅂパッチムがすべてㅂ変則ではなく、以下のような正則用言もある。 【正則用言】 입다(着る)→입어요(着ます) 잡다(つかむ)→잡아요(つかみます) 좁다(狭い)→좁아요(狭いです) 씹다(噛む)→씹어요(噛みます) |
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ㅎ変則 語幹の末尾がㅎパッチムの場合、パッチムのㅎと語幹の母音が脱落しㅐ요がつく。例)「빨갛다(赤い)」は、빨갛→빨ㄱ+ㅐ요=빨개요 「어떻다(どうだ)」は、어떻→어ㄸ+ㅐ요=어때요 ㅎパッチムのつく用言がすべてㅂ変則ではなく、以下のような正則用言もある。 【正則用言】 좋다(良い)→좋아요(良いです) 놓다(置く)→놓아요(置きます) 넣다(入れる)→넣어요(入れます) 쌓다(積む)→쌓아요(積みます) |
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否定形のヘヨ体 否定形の~지 않다(~しない)は、【① 用言の陽性母音(ㅏ, ㅗ)の語幹+아요】に当てはまるので、~지 않아요となる。例)가지 않아요(行きません) 먹지 않아요(食べません) 쓰지 않아요(書きません/使いません) 내리지 않아요(降りません) 받지 않아요(受け取りません) |