『華麗なる時代』（2001）、『孤独-愛するほどに深く』（2002）
『クリスマスの恋人』（2003）、『サンシャイン・オブ・ラブ』（2004）他

『ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪になるか』（2000）
『ワイキキ・ブラザーズ』（2001）、『復讐者に憐れみを』（2002）
『聞くなファミリー』（2002）、『20のアイデンティティ』（2004）
『ARAHAN アラハン』（2004）
『死生決断』『家族の誕生』（2006）
『再会の村、チョンソルリへようこそ』（2007）
『ラジオデイズ』『史上最強スパイ Mr.タチマワリ!』（2008）
『容赦はない』（2009）、『春香秘伝 The Servant 房子伝』（2010）
『フェスティバル』（2010）、『人類滅亡報告書』『容疑者X』（2012）
『新世界』『ベルリンファイル』（2013）
『私の親友悪党たち』（2015） 他

リュ・スンボムのデビュー作は、兄であるリュ・スンワン監督の作品『ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪になるか』。この演技が認められることとなり、大鐘賞新人男優賞を受賞することになった。個性ある演技に優れた俳優で、独特な印象さえ感じられる。出演作は映画を中心としており、これまで兄の作品にもいくつか出演したが、そのほかにも2006年には『死生決断』や『不当取引』などの作品にも出演している。

2012年には東野圭吾の小説を原作とするミステリー『容疑者X 天才数学者のアリバイ』に出演。この作品では主役をシリアスに演じ、映画も大きくヒットを遂げる。プライベートでは約10年にわたり女優コン・ヒョジンと交際していたが、この年に破局している。2015年には映画『私の親友悪党たち』に出演し、約2年ぶりに映画に復帰する。