『大きいお姉さん』（1994）、『聖徳太子』（2001）

『つぼみ』（1996）、『ディナーの後に』（1998）、
『ユリョン』、『虹鱒』、『鳥は閉曲線を描く』（1999）
『ペパーミント・キャンディー』、『燃ゆる月』（2000）
『私にも妻がいたらいいのに』（2001）
『公共の敵』、『ジェイル・ブレーカー』『オアシス』、『光復節特赦』（2002）
『シルミド』（2003）、『愛を逃す』（2005）、『公共の敵2』（2005）
『熱血男児』、『力道山』（2006）
『あいつの声』、『戦い』、『喧嘩 -ヴィーナスvs僕-』（2007）
『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』（2008）
『TSUNAMI -ツナミ-』（2009）、『冬の小鳥』（2009）
『カメリア（2010） 『ザ・タワー 超高層ビル大火災』（2012）

『シムバセメ』(1993)、『こんな歌』 (1994)、
『地下鉄1号線』（1994）、トゥールウェスト（1995）
『地下鉄1号線』(1996)、『モスキート』(1996)
『青大将新郎と彼の花嫁』 (1996）、『地下鉄1号線』 (2001)
『ラブレター』 (2005)

ソル・ギョングは、1993年に舞台俳優としてデビュー。ソウル・大学路のロングヒットミュージカル『地下鉄1号線』などに出演した。その後、俳優としてデビューしたのは1996年の『つぼみ』。イ・チャンドン監督による2000年の映画『ペパーミントキャンディー』で主人公で40歳のキム・ヨンホに扮して、彼の人生の20年間を演じた。この作品で演技力が大きく評価され、様々な賞を獲得。2003年には1000万人を超える観客動員数を記録した『シルミド』に出演、2004年には日韓合作映画『力道山』では、20キロ以上体重を増加させて撮影に臨むという俳優魂を見せつけた。

その後も数々の映画に出演し、2009年『TSUNAMI-ツナミ』では主演としてハ・ジウォンとも共演した。この年には女優のソン・ユナと結婚。すでにデビューから20年を超え、「韓国を代表する名優」とよばれる存在になったベテラン俳優だ。