「全羅北道」は韓国語で「전라북도」という。全羅北道は韓国語で전라북도(チョルラプクト)。朝鮮半島の中南部にあたり、西側は黄海(韓国名:西海(서해)に面している道である。略称では全北(전북)という。西側には韓国最大の穀倉地帯である湖南平野(호남평야)が広がり、食の豊かな土地である。また東側から南部にかけては山地が広がる。道庁所在地は全州(
전주)市で、全州ビビンバや全州韓屋村が有名。コチュジャンの産地として知られる淳昌(순창)郡や、ユネスコ世界遺産にも登録された高敞、和順、江華の支石墓群の高敞(고창)郡は全羅北道に位置する。