사이시옷のルール(間の「ㅅ」시옷)
「サイシオッ」は韓国語で「사이시옷」という。사이시옷は「表記と音を一致するために使うルール」で、合成語
합성어(名詞と名詞など)の間に사이시옷を入れて発音しやすくするためである。母音で終わる名詞の後ろに他の名詞が付いて合成語になるとき、시옷(ㅅ)が先行名詞のパッチムになるルールで、所有格助詞「~의」と同じ機能をする。合成語を作る時に「濃音(
된소리)やㄴ又はㄴㄴの音が付く」と起きるルール。
「固有語+固有語、固有語+漢字語、漢字語+固有語」のみ用いる。漢字語+漢字語には原則的には用いない。例:내과(内+科),외과(外科),이과(理科),대가(対価),개수(個数),시가(時価)초점(焦点)。しかし、以下の6個だけ例外である。횟수(回数), 숫자(数字), 곳간(庫間), 셋방(貰房), 툇간(退間), 찻간(車間)。
外来語+固有語も原則的には用いない。피자집, 핑크빛, 택시값
1.前の単語が母音に終わり、後ろの初声(ㄱ・ㄷ・ㅂ・ㅅ・ㅈ)が(ㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉ)のように濃音化される場合。(発音ルールは
한국어 발음を参考)
①ㄱの例
초깃값(초긷깝、초기初期+값),시냇가(시낻까、시내+가),바닷가(바닫까、바다+가),휴갓길(휴갇낄、휴가休暇+길),콧구멍(콛꾸멍、꼬+구멍),성묫길(성묟낄、성묘省墓+길),만둣국(만둗꾹、만두饅頭+국),등굣길(등굗낄、등교登校+길),하교길(하교下校+낄),빗길(빋낄、비+길)시래깃국(시래긷꾹、시래기+국),기댓값(기댇깝、기대期待+갑),나뭇가지(나묻까지、나무+가지),바닷가(바닫까、바다+가),핏기(핃끼、피+기),북엇국(부걷꾹、북어北魚+국)
②ㄷの例
종잣돈(종잗똔、종자種子+돈),잿더미(잳떠미、재+더미),막냇동생(망낻똥생、막내+동생同生)
③ㅂの例
귓밥(귇빱、귀+밥),윗방(윋빵、위+방房),아랫방(아랟빵、아래+방房),보랏빛(보랃삗、보라+빛),장맛비(장맏삐、장마+비)
④ㅅの例
햇수(핻쑤、해+수数)
⑤ㅈの例
소줏집(소줃찝、소주燒酒+집),맥줏집(맥쭏찝、맥주麦酒+집),찻잔(찯짠、차茶+잔),뼛조각(뼏쪼각、뼈+조각),전셋집(전섿찝、전세傳貰+집),꼭짓점(꼭찓쩜、꼭지+점点)
※このルールでの発音(読み方)はバッチムに「ㄷ」が入った発音(초긷깝 휴갇낄 성묟낄 만둗꾹)と「ㄷ」が入ってないままの(초기깝 휴가낄 성묘낄 만두꾹)での発音、両方とも問題ない。
※「위층,갈비뼈,뒤편,뒤통수,뒤처리,최대치」のように、後ろの単語が発音によるものではなく、もともとが濃音「ㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉ」と激音「ㅋ・ㅌ・ ㅍ・ㅊ」である単語の場合は사이시옷「ㅅ」を付けない。
2.後ろの初声「ㄴ・ㅁ」の前で前の単語のパッチムに「ㄴ」の発音が付く場合
①「ㄴ」の例
제삿날(제산날、제사祭祀+날),훗날(훈날、후後+날)
②「ㅁ」の例
노랫말(노랜말、노래+말),존댓말(존댄말、존대+말),혼잣말(혼잔말、혼자+말),
뒷문(뒨문、뒤+문),잇몸(읻몸、이+몸),빗물(빋물、비+물)),잇몸(읻몸、이+몸),뒷머리(뒫머리、뒤+머리)
3.後ろの初声が母音「이」の場合、「ㄴㄴ」が付く場合
아랫니(아랜니、아래+이),나뭇잎(나문닢、나무+잎),뒷일(뒨닐、뒤+일),깨잎(깬닙、깨+잎),예삿일(예산닐、예사例事+일),훗일(훈닐、후後+일)